● 厳しい国民の審判下る
参議院選挙は、残念ながら目標としていた過半数どころか、44議席に留まるという大変厳しい結果に終わった。神奈川県でも定数3議席に、金子候補だけが当選し、千葉法務大臣は落選。現職の2議席を守ることが目標だっただけに、県連代表として大変申し訳なく責任を感じる。来週早々にも、総合選対会議を開いてしっかりと総括したい。特に、みんなの党の躍進は、来年の統一地方選挙にも影響する。今回の反省を踏まえて、今後の糧にしていかねばならない。
今回の敗北について、私は、「民主党もっとしっかりしろ」という思いも込めて、国民の皆さんからお灸をすえられたのではないかと思う。昨年の夏、歴史的な政権交代を果たし、多くの改革を着実に進めている。しかし、成果をあげるには時間のかかるものもあるし、道半ばだ。今後は、衆議院議員の定数80削減や国家公務員の人件費2割カット、事業仕分けによる特別会計のムダ洗い出しなど、本来やるべきことをしっかりとやっていくしかない。
ただ、今後の国会運営は今まで以上に厳しいものになる。マスコミは連立の組み替えとか新たな連立先はとか騒ぐが、そんなに簡単なものではない。当面、野党各党は対決姿勢を強めてくるのは間違いない。まずは、通常国会から持ち越しになっている課題も含めて、何をやるのかをしっかりと精査し、ある程度絞り込む必要がある。そして、野党に対しても、個別政策ごとに協力してもらえるかどうかの調整も必要になってくる。丁寧に丁寧にやるしかない。そして、何より大事なことは、ねじれ国会の下では、重要法案を成立させるためには、国民世論を味方につけることだ。このためには、国会での議論はもちろんだが、、様々な機会を通じて、国民の皆さんの理解を得ることができるようがんばるしかない。